スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

とりあえず復活・・・AIIBネタから

ゲホゲホ・・・もう、俺も長くねえな・・・というわけではないのだけど、
しばらくの間、仕事が終わったら寝込むような状況になっていました。
一度、治りかけたところでダメ押し食らったので、思っていたよりも長期化。
まあ、何とか復活できそうかなというところです。

前置きはともかく、AIIBの初会合が開かれていますね。
まず、日本が参加すべきかどうかについてですが、私見では見逃しで正解というところです。

1.リスキーなものに大金は投資すべきではない。
政府の公式見解に見られる通り、透明性の欠如、要は中華ルールに先行投資なんかできませんわという常識的かつ表向きの話が一つ。

 インフラ輸出は、今回の件に限らずここ数年の中国が力を入れている政策だ。中国国内で過剰生産に陥っている鉄鋼を出す先を必死に探している(アフリカまで行って鉄道引いてるくらい)し、有り余る鉄鋼生産力と資金力を再編成しつつ、危機をチャンスに変えようという発想でインフラ輸出を仕掛けてきているわけだ。その狙いは悪くないが、必須課題である産業構造の転換は何年か前から言っているように、すでに手遅れ。取り組むペースが遅すぎたし、政府主導で行われている部分以外では、民間のイノベーション欠如が甚だしいのである。

中国からの日系企業工場撤退が、ディスプレイのような高付加価値製品にまで及んできているが、量的増大によってのみ実現されてきた中国の成長が限界を迎えて失速し、イノベーションの欠如から次の展望は見えないという状況の中で、海外にまで量的膨張を図ることでソフトランディングしようという、・・・はっきり言ってばかの一つ覚えのようにゴリ押ししかできない中国とは、一線を引いて付き合うべきである。共同で新たな金融秩序を作れるような相手ではない。


2.中国の覇権伸長に手を貸すべきではない。
 参加表明しているヨーロッパ各国にとって、アジアの覇権なんかどうでもいい話だろうが、日本にとってはクリティカルな問題である。香港で成功を収めたチャイナマネー浸透後に政治的圧力を行使するという手法は、もはや中国政府にとっては前例ある進出戦略として位置づけられているのである。

 ここに日本が参加すると、中国主導の金融枠組みに日本が従ったという図式が成立し、アジア全体のパワーバランスが大きく崩れることになるだろう。単なる金融リスクだけの話ではなく、今後数十年のアジア戦略、安全保障戦略を抜本的に見直す必要が出てくる。もし、AIIBに日本が参加するなら、加盟前に核武装までやっておくことが必須(中国主導の安全保障戦略に乗らなくても自力防衛が可能な態勢を作る必要がある)と考える。


3.参加しなくても、あまり損失がない。
 参加しないことで、日本の企業が一部のインフラ建設機会を逃すリスクはある。しかし、東南アジア各国はチャイナマネーは欲しいけれども、政治的に中国に従いたいなどとは思っていない。よって、AIIBの枠組みばかりで物事が決められるようにはならないのである(日米が不参加である限り)。彼らは日米と中国の両方を競わせて好条件での融資や支援を受けようと振る舞うから、資金力、技術力、ソフトパワー、裏金など、アジアを舞台に総合力による競争が展開されることになる。いずれにしても、AIIBに不参加だからといって仲間外れになってしまうよという情勢ではない。

 また、中国には日本をハブれるような余裕はすでにない。反日暴動が日本への圧力どころか、リスク評価の増大にしかならず、今や失速する経済の中で、中国から工場を引き上げられたり、魅力の無い市場、生産拠点と思われては困るし、社会不安につながっている環境問題の解決が中国企業には不可能で、日本に頼らざるを得ないこと、イノベーションのパクり先として日本はいまだ魅力的であることから、日本は自らの価格を釣り上げて見せてよい時である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

逆に参加した場合は、若干の企業にインフラ工事等の受注チャンスが回ってきますが、それ以外はリスクだらけと。
そもそも日中企業の共同プロジェクトなど成立した日には、厄介事はこちらに押しつけられ、技術はパクられ(高速鉄道のように、粗悪コピーを輸出しようとする)、成果は中国のものとして喧伝されるに決まっているから、国としての旨みはほとんど期待できない。

とりあえず、復帰のあいさつ代わりはこんなところで。
明日から本気出すから。

そういえば、FC2ブログなんだけど、ちゃんとサービスは存続できるのだろうか。


スポンサーサイト
プロフィール

Author:最新鋭ねこ
パンダでも分かる!中国政治ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。