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地震、津波、原発、電力不足

久々に更新する時間ができた。羽田空港からブログを書いてみる。
記憶に頼りながら書いているので、時系列等に少し混乱があるかもしれない。

東北関東大震災・・・少なくとも第二次大戦以来、日本最大の危機であろう。
直下型ではなかったためか、多くの建物は大地震によく耐えてくれた。
しかし、地震への備えをあざ笑うかのように、津波が全てを粉砕してしまった。
そして、津波は原発にも襲い掛かり依然として状況は楽観を許さない。

地震発生当時は都内にいたので、多くの人と同じく帰宅困難者として一晩を過ごした。
都が開放してくれた施設で何年ぶりかのテレビ放送を見ながら、心底、恐怖を感じた。
津波が車を押し流し、石油コンビナートは爆発し、夜は陸自のヘリが気仙沼市を飲み込む大火災を映す。
911テロの時にも眠れぬ夜を過ごしたが、今回はそれを上回る恐ろしい光景を見せ付けられた。

ダメ押しとばかりに原発のトラブル。
パニック映画よりも酷いシナリオ、何でここまでやられないといけないんだというのが、最初の印象だった。
まあ、ここまでは自然災害である以上、人間がどうこう不満を言っても仕方が無い。
しかし、原発事故への東電、政府の対応はあまりにも酷く、不安は更に募った。
緊急時の広報という極めて重要な局面で、記者会見に東電がよこしてきたのはどうみても愚鈍な無能。
この瞬間、東電はヤバい会社と見え、こいつらに任せておいてはマズい、と感じた。

一号機の爆発に緊張したが、原子炉の格納容器は「運良く」水素爆発に耐えてくれた。
テレビに出ている専門家が「爆破弁」などと笑止なコメントを述べたため、
状況は楽観できないと判断し避難の準備を整えた。
続いて三号機は更に大きな爆発を引き起こし、怪我人が出たという情報も入る。
専門家とやらは、「コントロールはできている」などとほざいていたが、
怪我人が出ているという事は、イレギュラーである事をはっきり示している。
そこで、その日のうちに西日本へと自主的に避難した。

関東の友人らにも連絡を取ったが、同様に避難を図っている人は少数派で、
多くが留まるつもりでいることに驚かされた。
それから約2週間、遅々として進まない冷却作業からも状況は長期戦へと突入しつつあるように見え、
どうやら水蒸気爆発の可能性は低そうなので、また関東に戻ってきた。

気になった点はたくさんあるが、ここでは一つだけ挙げておこう。
今回、「チェルノブイリのような事にはならない。」という発言を非常によく耳にした。
実はこれは最も気になった発言だった。巧妙な情報操作なのではないか?
「チェルノブイリのような」とは、具体的にどういうことなのだろうか?
原子炉の設計が異なるので、同じプロセス、現象の事故にならないのは、そうだろう。

しかし、事故の長期化、核燃料の多さはチェルノブイリよりもずっと深刻であるし、
大爆発のシナリオが無くても、長期に渡ってダラダラと放射性物質を垂れ流す福島第一原発は、
土壌汚染、水質汚染の度合いではチェルノブイリより深刻な結果になる事もあり得るのではないか?
「チェルノブイリのような」は、水蒸気爆発を伴う原発事故のことなのか、
それとも、どのような形であれ、広範囲を放射能汚染する事故を指しているのだろうか。
専門家の言うチェルノブイリは前者であり、我々一般人が聞きたいのは後者ではないだろうか。

「チェルノブイリのようなとは、そのような意味で申し上げたのではない」という
民主党が得意とする逃げ口上を、今度は専門家達が言い出しはしないだろうか。
「チェルノブイリのような」という表現が、全く定義されないままにイメージだけが操作されている。
記者もプロなのだから、それくらいは突っ込まないとダメなのだが、日本のマスコミに期待するのは無理がある。

今回、被災者の支援で最もがんばっているのは自衛隊である。
被災地至近の松島基地が津波で破壊されたにも関わらず、本当によくがんばってくれている。
各地の消防も原発への放水活動などで、危険な任務にあたってくれ非常にありがたい。
次いで「USA!USA!」の皆さん。横須賀から空母を含む艦隊を派遣し、心強い援軍となってくれている。
報道では、以前、横須賀に行った時に見たイージス艦「マッキャンベル」などの参加も伝えられていた。
自分で見た事のある船の活躍を聞くと、何やら感慨深い。
台湾はずば抜けて多額の支援金を提供してくれており、その心遣いがとても嬉しい。
少し遅れて中国も支援の規模を拡大しつつあるが、軍を送るのは止めて欲しい。
私が被災者だったら、中国軍を見ても救出に来てくれたとは認識しない。
誤解から深刻なトラブルが起こる可能性もあるので、物資や資金の支援に留めて欲しい。

私事ながら、今回の地震で日本での事業展開は深刻な影響を受け、大幅な計画の見直しが必要になった。
特にこれからの停電は、あらゆるビジネスにとって深刻な障害となるだろう。
いっそのこと、東北の産品を遠隔地で売るようなビジネスをやってみるのもいいかもしれないと思う。
やはりビジネスとは、社会にとってプラスになる活動を通じて利益を得るのが王道だからだ。

一つお願いしたいのは、「不謹慎」という理由で他人の活動を阻害しないで欲しいという事だ。
全員で暗くうつむいていては、本当に国や社会がダメになってしまう。
気分が乗らなければあえて騒がなくてもいいが、騒ぐ元気がある人を萎縮させるのは止めて欲しい。



             

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