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中国人と地震

中国で仕事していたので、更新サボってました。
会社的には一つ大きなハードルを越えたので、もう自営レベルだの零細企業とは言えない。小企業という感じになってきた。


さて本題。
メディアでもある程度は伝えられていたが、中国人が東日本大震災をどのように見ているのか、そのリアルなところををまとめてみよう。

反日ネタを「期待」している人には残念だが、今回の地震に対して一般的に中国人は同情的である。
そもそも海外のことなど分からないという知識水準が底辺層の人は、大して関心が無い。(中国でも)ジジババ、下位労働者層、などはこの層に当たる。

まともに関心を持っている層の人たちが注目しているのは、やはり放射能の問題だ。
皆が皆、東京の空気、水、食物が汚染されているのではないかと考えている。
(文字通りの「東京都」というよりは、東日本南部は全部「東京」だと思ってる)
また、日本政府が情報を隠しており、実態は分からないとも考えている。
大体において健全な認識を保っていると言ってよいだろう。

ちょっと驚かされたのは、中国は国家としては危機管理に敏感な態勢を敷いているのかと思っていたが、
実際には中国側の情報収集能力は、かなり貧弱なものであったという点だ。
現地の報道で中国側の専門家が見通しやコメントを述べたりしているのだが、
その情報が一周遅れというか、アメリカやイギリス等の報道に比べて非常に遅れていた。日本のNHKニュースをリアルタイムで見たり、ネット上で情報収集すらしていないと感じた。
CCTVの取材能力は非常に低い、と言わざるを得ない。
この分だと、国家首脳部に上げられている情報も大したものではなかっただろう。
たぶん、NHKニュースや記者会見のリアルタイム翻訳すら行われていない。

中国では日本政府が原発情報を隠していると批判されている。
私を含めた日本人も同様の認識を持っている人が少なくないが、
その「隠している」のレベルには、かなりの食い違いがあるように思う。
メディアで既出の情報であっても、中国政府が把握していないという可能性は高く、
日本人にとっては「今さら」レベルの情報でも、先方には正式なルートで状況を伝えておいたほうが良いと思う。
「レベル7」宣言にしても、日本のネットユーザーには「やっと認めたか」という受け取られ方をしたと思うが、中国では素直に「た、大変だー!」と驚きをもって受け止めていたりする。
今、そこに驚くなら3週間前に危機感持てよ、と突っ込みたくなったが、
要はこちらが考えているほど、中国(おそらく中枢部も)は情報を持っていないのだ。
中国の日本大使館、領事館は相変わらずの無能を晒しており、
震災後もほとんど何のアクションも起こせずにいるが、やはり彼らは戦力外といわざるを得ない。
まあ邪魔をしないだけいい。連中はおとなしく事務作業だけ処理していればいい。
ただし、役に立たない以上、予算を半分はカットしてもらう必要はあるが。


中国人は、中国の支援が感謝されているかどうかをけっこう気にしていた。
アメリカが非常に大規模な支援をしていることは中国でもよく知られており、
それを微妙な気持ちで見ているという構図がある。
今回、私は感じていることをできるだけ素直に表現するよう勤めたつもりだ。

俺「アメリカの支援がすげえ!!」「台湾の支援にビックリ!!」
中「・・・中国も支援したんだよ?」
俺「うん知ってる。ありがと。(サラッと)」

たぶん、これは多くの日本人の率直な感想ではないだろうか?
案の定、中国人は少々不満そうだったが、こちらの気持ちはよく理解できただろう。


さて、今後の事だが中国人は日本に戻ってくるだろう。(フクシマにはずっと来ないが)
日本離れは一時的な現象に過ぎず、相変わらず海外に行きたい。日本に行きたいという人は多い。
喜ぶ人も顔をしかめる人もいるだろうが、今後の流れはそうなる見込みだ。


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